2019年5月10日金曜日

イスラエルには平和条約というものは通用しない。再びシリアに軍機でアタック

2013112日土曜日
このJames Petrasさんは米国上議会外交政策アナリストでした。彼は現在イスラエルのテルアビブからお話してくれています。彼のお話は、イスラエル政府の立場ではなく、国際社会の立場に立って説明してくれています。という事は、テルアビブのユダヤ人でもすべての人々が、このイスラエルの戦争政策に賛成ではない、という事を示しています。

彼は次の様な事を話しています。

国際社会は、シリア政府の毒ガス施設を破壊して使用不可能にした事を評価しています。そしてもうすぐ体制派と反体制派が平和条約を結ぶところにあるのです。そこにこのイスラエル政府の空爆は、イスラエル政府がこのシリアの平和条約をぶち壊そうとしているという事です。イスラエルはシリア政府のパレスチナ政府に対する援助が気に入らないのです。シリアはイラン側に付いている敵国という事です。イスラエルのポリシーの“Rule or Ruin”(支配するか破壊するか)に基づいているわけです。そう、支配できなければ、その国を破壊しろというポリシーです。

イスラエルはシリアを攻撃する事により、シリアを経済的にも破壊したいのです。この攻撃はイランの攻撃にも繋がります。イスラエルは今必死に米国下院議会にイランを攻撃するように仕向けています。(あれ?だから米国下院議員はフロリダで全員拘束されちゃったのかな?これ以上、戦争を仕掛けない様に。)イランとの平和交渉をぶち壊したいのです。

イスラエルのシリアへの攻撃はいくつかの目的があります。

1つ目には、イスラエルの軍隊の優秀性を見せびらかすために。
2つ目には、シリア政府に対する威嚇

キャスター「ヒズボラに対する正当防衛の目的もありますか?」

ああ、ばかげた話だ。ヒズボラにはイスラエルを攻撃する計画はない。イスラエルがヒズボラの居るレバノンを攻撃しているんだ。イスラエルはレバノンの空を侵犯し、国境を侵犯し、すべてイスラエル政府が悪いのだ。この件に対して世界中から非難を浴びている。

キャスター「これは戦争犯罪じゃないですか?」

そう、戦争犯罪だ。イスラエルは米国議会に、とても強い影響力を持っている。イスラエルはオバマ大統領にも影響を与えているが、オバマ大統領はイスラエル側には付いていない。しかし、まだまだイスラエル奴隷も多く、イスラエルの戦争犯罪に対して強い態度に出れないのが米国の現状である。

こんな情報も出回っています。イスラエルが今日、シリアへミサイルを運んでいたロシア艦隊を爆撃した。

 VTT just learned that Israel has bombed a Russian missle shipment intended for Syria…more to come.

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