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2013.11.5(火)参議院議員山本太郎 内閣委員会 初の"質疑 ①
https://youtu.be/KX-LH29cuzI
爬虫類人カメラマンのなが~い人差し指
彼の質疑の中で、もっとも興味深かったのが、放射能の食品基準値についてだ。原発事故前は0.1ベクレルだったのに、現在では100ベクレルに基準値を上げた。そう、原発事故前の1000倍の基準値にまで上げた。おかしくないだろうか?この事を考えると、日本政府は、国民に無理やり放射能汚染食品を、原発事故前の1000倍の基準値で安全というメイトリックスで騙しているとしか考えられない。
私自身、千葉県野田市で造っているヤマサ醤油を買ったが、それを少量利用したところ、急に気分が悪くなり、ヤマサ醤油のサイトで放射能汚染度をチェックしてみたが、すべての製品は60ベクレル以下に抑えてあると書いてあった。60ベクレルって高すぎじゃないだろうか?その他に、京都の会社が作ったお茶も飲んだが、同じように気分が悪くなった。そして、すべての日本製の食品は、庭に掘った穴に捨てる事になった。
日本の給食事情もヒドイものだ。わざと福島産、宮城産、茨城産などの食材を使い、経費削減に徹しているのが現状だ。それは給食だけでは収まらない。外食産業でも、レストランなどで、被爆地の米や野菜を経費削減のために使用しているという。しかも、生産地の表示にまで嘘の表示をして、高値でレストランに出しているのだ。
三越、松坂屋、高島屋など、表示に関して嘘ばかり書き滅茶苦茶だったというレポートが、テレビで最近騒がれている。もし、レストランでの食事のメニューにベクレル値を表示したならば、お子様ランチ200ベクレルやら、カツどん定食230ベクレルなどの表示になるに違いない。そう、日本の食は、何処に行っても高ベクレルの食事なのだ。内臓被爆が心配になる。
福島原発の労働環境だが、東京電力が8万円で発注した仕事が、仕事の仲介者により天引きされ、労働者には6千円くらいしか支払われないというのは問題だろう。労働省が、労働者がその金額で納得しているんだったらいいじゃないか、というのは酷い話だろう。何のための労働省なのか?そんな金額では、誰が命を賭けて、たった6千円で被爆しながら働きたいと思うだろうか?
労働者の話によると、彼らは嘘をつかれて福島原発に連れて来られたと話している。福島原発の仕事派遣会社は、ほとんどヤクザがやっており、労働者が帰れないような遠くの町からリクルートして、バスで連れてくるという。日当に関しても7時間労働で2万円と言われたが、実際には12時間以上の長時間労働で、日当もたったの6千円だったとか、福島原発から離れた場所で低放射能環境での労働と言われたが、実際には福島原発4号機の中での労働だったなどだ。こんな劣悪な労働条件だったら、そのうち嘘をついても、誰も働きに来なくなるだろう。
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