2013年5月10日金曜日
20日夕方、朴槿恵ハンナラ党代表襲撃の瞬間
「朴槿恵テロ事件」カッターナイフが顔に...恐怖の瞬間
動画が見つかりません上記Youtubeビデオの説明から引用
06年5月31日の地方選挙を控え、ハンナラ党代表として東奔西走した朴槿恵(パク・クネ)は5月20日午後7時20分、ソウル新村の現代百貨店前に到着した。 朴槿恵が呉世勲(オ・セフン)ソウル市長候補の支援遊説のため演説車両に上がろうとした瞬間、突然現れた男の手が朴槿恵の顔をかすめた。 朴槿恵は右頬を両手で覆い、苦痛の表情を見せた。 テロ犯チ・チュンホがカッターの刃で朴槿恵の顔を10センチ以上も切りつけたのだ。 傷口が開いて中が見えるほど傷は深かった。
朴槿恵はセブランス病院に運ばれた。 驚いてそわそわする劉正福(ユ・ジョンボク)秘書室長を、朴槿恵は「私のせいで驚かれたでしょう」と言って安心させた。
朴槿恵は約2時間にわたる手術で60針を縫った。
手術を受けて安定を取り戻した中、劉室長が地方選挙世論調査の結果を報告すると、朴槿恵はすぐに「大田は?」と尋ねた。 当時、大田は廉弘喆(ヨム・ホンチョル)市長が地方選挙直前にハンナラ党を脱党して「開かれたウリ党」に移った状況だったため、朴槿恵が必勝を誓っていたところだ。
実際、朴槿恵は5月29日に退院すると、右の頬にテープを貼ったまま大田に駆けつけ、発声が不自由な状態で1票を呼びかけた。
こうした朴槿恵の闘魂は5・31地方選挙で、ハンナラ党が大田をはじめ、ソウル・京畿など広域団体12カ所で勝利する結果をもたらした。
野党ハンナラ党の朴槿恵(パク・グンヘ)代表の顔を文具用のカッターナイフで切りつけたチ・チュンホ(50)容疑者が23日、殺人未遂および公職選挙法上選挙自由妨害の容疑で逮捕された。
チ容疑者は同日、ソウル西部地方裁判所で開かれた逮捕令状実質審査で、「初めは、呉世勲(オ・セフン)候補を念頭に置いていた」と話し、ハンナラ党の呉ソウル市長候補を襲うつもりだったことを明らかにした。
これに対して、同事件を捜査中の検・警合同捜査本部(本部長=李承玖ソウル西部地検長)は、「チ容疑者の友人のチョン氏は、チ容疑者が犯行の3、4日前から、『呉世勲を襲う』と言っていたと話した」と明らかにした。
また合同捜査本部は、毎月政府から受け取る生活補助金18万ウォン以外に公式の収入がないチ容疑者が、高価なデジタル・マルチメディア放送(DMB)携帯電話を購入した月に、15万~18万ウォンの通話料金を支払うなど、金づかいが荒かったという周囲の人々の話しにより、チ容疑者の資金の出所を調べている。
一方、チ容疑者が朴代表を襲った直後、遊説場で暴れた朴容疑者(54)に対する逮捕令状は棄却された。
0 件のコメント:
コメントを投稿