2019年1月26日土曜日

米国でのフードスタンプ貧乏生活

2013年3月21日木曜日



今では4分の1ぐらいの米国の国民はフードスタンプに頼って生活しているようです。地域によってはデトロイト市などでは50%以上がフードスタンプ生活だそうです。

恥ずかしい話ですが、実は私も、フードスタンプ貧乏生活しています。フードスタンプはオンラインで申し込むことができます。州によってもらえる額はまちまちですけど、私は子供3人母子家庭で$670(7万円くらい)月々もらっています。もし、米国で収入がほとんどない方で米国国籍の日本人の方がおりましたら、直ちに申し込んでください。GoogleFood Stampとサーチすれば、すぐどこにapplyするか分かりますから。なんたって、applyしないと貰えないものなんですよ。

まずはフードスタンプのカードが送られてくる。去年までは軍国主義的な、国旗がひらひらしているカードのデザインでしたが、今年は海岸沿いの灯台の絵の素敵なデザインに変わりました。そこに、毎月始めに金額が振り込まれます。私の場合は毎月5日に$670が振り込まれます。

このフードスタンプはどこでも大体使えます。日本食スーパーなどでも、もちろん使えます。できたての寿司テイクアウトも買えます。超高級な蟹の足やうなぎの蒲焼でも買うことができます。ただ1つフードスタンプで買えない物は、ホットな食べ物だそうです。たとえば焼きたてのまるごとチキンなどです。

気をつけなければいけないのは、月初めにフードスタンプをもらって、すぐにたくさん食べ物を買いすぎて、月末にはフードスタンプはなくなり食べ物が買えなくなることです。少し頭を使って月の後半の金額を残しておくことが大切です。

うちの場合は、なんたってくそ暑いフロリダ州ですから、飲み物にお金がかかりますね。ボトルのお茶やパックのジュース類です。近くにALDIというディスカウントショップがあるので、そこでウオルマートよりも安く買えます。ユダヤ人のお客さんが多いので、品質もなかなかいいです。たとえば大きいパイナップルがまるごと150円とか、玉ねぎ一袋が80円とか、ドイツ製のチョコレートが120円とかなどです。米国は肉類(私は食べませんが)とか乳製品が日本よりも安いですね。


一番困るのは、魚の種類がほとんどないことです。あるのはサーモン、スワイ(ベトナムからの川魚)、巨大なヒラメ、缶に入ったいわし、シーチキンのたぐいぐらいなものです。近海にはいろいろな魚がいますが、なぜか売っていないのです。海岸の公園に行くとボラをネットで取っている人達がいます。どうやって食べるのかと聞いたら、フライにしたりして食べるんだそうです。一回、近所のハネムーンアイランドのビーチで泳いでいる時に、シャーク!シャーク!って、私の方角を人々が指差しているので、なんだろうと思い見てみると、釣りをしている人がシャークを釣ったみたいで、その針にかかったシャークが、わたしのそばまで来ていたらしく、最終的にはビーチに釣り上げられて、皆さん写真などを撮っていました。けっこうでっかいシャークでした。

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