2019年8月11日日曜日

天皇ビジネス 「からゆきさん」は米国に輸出され人間ソーセージにされていた!

2014年10月15日水曜日
http://web.archive.org/web/20141229115833/http://reptilianisreal.blogspot.jp/2014/10/blog-post_31.html

人間腸詰 夢の久作(夢野久作)

テスコ極上ソーセージ(Tesco Finest sausages)の中から見つかった人間の歯
このストーリーは長すぎるので、要約します。

明治30年代、主人公の大工のハル吉は、米国セントルイスで開かれる世界万博で、日本政府が、台湾からのウーロン茶を宣伝するための建物を建てるために、船に乗り込みセントルイスまで行った。その船には、政府関係者達が5百人くらい乗っていた。その中には6人くらいの台湾からの美女が、ウーロン茶セールスのために乗っていた。

日本から連れて来られた大工達は、あっと言う間に台湾風の巨大な建物を建てた。その間、ハル吉は、お洒落なカラクリ箱を作ったが、あっと言う間に売れた。米国人はそういった類の物が大好きだったらしい。彼の作ったカラクリ箱は、現地のニュースにもなった。

万博は始まると、彼は客の呼び込みをした。

「じゃぱん、がばめん、ふおるもさ、ううろんち、わんかぷ、てんせんす。かみんかみん」

日本じゃぱん専売局がばめん台湾ふおるもさ烏龍茶ううろんち一杯わんかぷ十銭てんせんすイラハイかむいんイラハイかむいん

この客の呼び込みを、毎日、大声を張り上げてやっていた。

ある日、台湾からの女の子2人が病気で倒れたとかで、セントルイスの町に住む中国人ガールが2人やって来た。その可愛い女の子達は、ハル吉に興味を示した。若かったハル吉は、ある日、その中のひとりの女の子と誘われるままに外出した。その女の子の先導で、馬車に乗り、あるビルに入った。そこは、カラクリがいっぱいの建物だった。迷路のような通路やら、隠れ部屋などがたくさんあった。

すると突然、部屋のライトが消えた。そしてライトがつくと、その部屋には高そうな家具やら花瓶やらが飾られた部屋だった。そこにマフィアの親分が立っていた。その親分はハル吉にカラクリ扉を造ってほしいと頼んだ。いかにも怪しい建物で、そのカラクリ扉の使用方法も怪しげなものだった。お金は幾らでも出すと言われたが、あまり物を知りすぎても殺されるだけだろうと思い、そこから逃げようとした。しかし、そのマフィアの親分は、デカイ男で、ハル吉の腕を骨が壊れるのではないのか?と思うくらい強く掴んで離さなかった。

その親分が合図をすると、突然、部屋の反対側のカーテンが開き、見えたその大きなスペースでは、大勢の人達が裸でセックスしているのが見えた。「あの部屋に行きたかったら、俺のために働け」と言う。

それでも逃げようとすると、今度は別の側のカーテンが開き、一種の地下工場が見えた。その工場には、巨大な石臼みたいなものがあり、近づくとソーセージのためのミンチ肉を製造する肉挽き機だった。マフィアの親分の合図で、テーブルが運ばれてきた。そして、上にあった布を取ると、それはウーロン茶のセールスをしていた女の子だった。彼女の手には、ある紙が握られていた。その紙には

「チイちゃんと一所に出かけてはいけません。チイちゃんは支那人です。亜米利加のギャングの手先です。わたくしはチイちゃんと一緒にギャングのメカケになった、かわいそうな日本の女です。あたしの事を日本の両親につたえて下さい。
天草早浦はやうら生れ
  ハル吉親方様
中田フジ子より」

と書かれていた。彼女はハル吉に真実を知らせようとして殺されたのだった。そして彼女の体は、その巨大な肉挽き機に投げ入れられた。殺されていたと思っていた彼女は、突然、悲鳴をあげた。そしてバリバリバリ!という音と共にミンチの肉になっていった。

その後、ハル吉も気を失って、気がついた時には、別の部屋で横になっていた。気を失いながら「じゃぱん、がばめん、ふおるもさ、ううろんち、わんかぷ、てんせんす。かみんかみん」を繰り返していたという。

その時に、向かい側のホテルでは、死んだ日本人大工の幽霊が屋上で、夜な夜な日本語を話しているとの噂になった。それで、日本政府の人がそのホテルに泊まり様子をみた。すると、そのホテルの屋上ではなく、向かい側のメイフラワー・ビルから声がする事に気がついた。それで、ニューヨークの警察に知らせて、助けてもらう事になった。警察とマフィアで、かなりの撃ち合いがあったらしいが、なんとかハル吉は、その建物から救出された。


その後、セントルイスで行われていた万博は既に終了していたので、日本の領事館の手配で、サンフランシスコから日本行きの船に乗った。その時に領事の人が、ハル吉にお土産を渡してくれた。そのお土産は、なんと、ソーセージの缶詰だった。さっそく、ビールを買い、ソーセージをカットすると、そのナイフには黒い毛が付いた。ゾッとしたハル吉は、体丸ごと肉挽き機に入れられてしまった「からゆきさん」の中田フジ子ちゃんを思い出した。

終わり

この真実を書いた小説は、明治30年代の話となっているが、この小説の前の部分に、多くの「からゆきさん」が、天草辺りから海外に送られていた事が書いてある。そして、このソーセージになってしまった中田フジ子ちゃんも、天草からの「からゆきさん」だった。

という事からも、多くの「からゆきさん」は、売春婦として働いた後、ソーセージの肉にされていた可能性が高い。つまり、天皇一家は、「からゆきさん」を、売春婦、そしてソーセージ用肉として海外に輸出していた事になる。

その「からゆきさん」ビジネスは、現在でも続いており、ゲンダイの記事に取り上げられた「日本人女性の頭を殴って海外に輸送する」という「一発殴って100万円」ビジネスとして、今も存在する。殴られて気を失った女性達は、海外で売春婦として働かされると書いてあるが、頭に損傷を受けた女性がどうやって売春婦として働けるのだろうか?彼女達は、多分、ソーセージのミンチ用肉として、海外に売られているに違いない。

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