2013年11月27日水曜日
ANNニュース
これまで発言を2転3転させていた猪瀬だが、今回は用意を周到にしていたかの様に、落ち着いた様子でした。存在のあいまいだった借用書を始めて公表すると、徳田毅議員から用意されたものだと説明をした。これまで借用書を探していたと言っていたが、貸金庫にあった事を明らかにした。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201311/article_179.html
マッシー
NNNニュースで5000万円の借用書とやらを拝見しました。公証役場で確定日付(その日にその文書が確かに存在したという公的な証明となるもの)を打ってもらっていればまだしも、あんなものはいくらでもあとから作れます。自分で勝手に書類を作ってサインをすればいいだけですから。ですからお金を借りたという確実な証拠にはなりえません。あんな猿芝居で逃げ通せると思っているんでしょうか?
さらに、借用書には収入印紙が必要です。5000万円となると2万円の印紙を貼らなければなりません。どう見ても印紙は貼っていなかったようです。そうなると猪瀬氏は原則として6万円(2万円の3倍)の過怠税を納めなければなりません。猪瀬氏はすでに6万円を納めたのでしょうか。
素人の急ぎ仕事だったので、印紙にまで気が回らなかったのか、それとも顧問弁護士に相談する余裕もなかったのかな。
確かに法律的には問題はありませんが、通常、借主が借主に対して一方的に差し出す“借用書”に関して、ハンコ社会である日本で、印鑑も押していない借用書には明らかに違和感を感じます。
ましてや、その当時東京都副知事であった猪瀬氏が印鑑も押していない、さらに返済期限も記されていない借用書を借金と引き換えに差し出すなんて、通常では到底考えられない行為です。猪瀬さんてそんなに常識に疎いお方だったでしょうか?今回に限っては、政治家の常識は一般人の常識からかけ離れていてもきっとOKなんですね。
仮にその借用書が本物だったとしても、親族でもない限り、“利息なし”“あるとき払いの催促なし”の借金は贈与になる疑いがあります。借金なんだから返してしまえばそれで済む、という問題ではありません。
それこそ、猪瀬さん、昨年の贈与税の申告はもうお済みなったんでしょうか?ちなみに贈与税の税率はすごく高いんですよ。
都庁に勤める人の話によると、猪瀬に近い都職員が、猪瀬の命令で、嘘の借用書の作成をしたらしいとの話が都庁中に広まっているとの事だ。
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